雪国生まれ、雪国育ち、東日本大震災で停電も経験した私が、大雪に準備して欲しいことをお伝えします。
9つに分けたので、必要なところだけでもよいので、読んでくださいね!
食品
一番に用意したいのは、やっぱり食品・飲用水ですね!
- 水(ペットボトル)
- 食料(缶詰、パン)
- カップ麺、インスタントラーメン、レトルト品、炊き込みご飯の素
- 冷凍食品(自然解凍OKのもの、冷凍チャーハン等)
- お菓子、おやつ
そのまま食べれるものや、水・電気・ガスなどライフラインが1つしか使えない時を想定して準備できるとよいですね。
カップラーメンは、水でも(15分~30分)くらいかけると食べれるようになります。ゴミはでますが洗い物はでません。
そのため断水時は、インスタントラーメンよりも、カップラーメンがよいかも知れません。
水は、普段用にするか、非常用にするか、生活スタイルでお選びくださいね。
暖をとるもの
冬の災害時には、暖をとれるものが必須!
- カセットコンロ
- ホッカイロ
- 湯たんぽ
- 防寒保温シート
普段から、電気のみで暖をとれるもの、灯油のみで暖をとれるもの など複数あると安心ですね。
また、寒さ対策には、3つの首(首、手首、足首)を温めると良いです。
ネックウォーマー、タートルネック、レッグウォーマー(足首ウォーマー)、暖かソックスなども利用して、重ね着もしましょう!
最終手段は、毛布をかぶる!これが一番かも知れません。
生活用水の確保
水は、どれだけあっても足りないくらい。
しっかり準備しておきましょう!
- お風呂に水を張る
- お鍋に水を入れる
- 麦茶ポットなどに水、またはお茶を準備
- 氷を作る
お風呂に張った水は、大雪が落ち着いたら、洗濯や掃除用に使っても良いですし、浴槽をキレイに洗ってから貯めたお水なら通常通り沸かしてお風呂として利用しましょう^^
お鍋にお水を入れたけど、水道出ているなーという時は、お鍋のお水から準備お料理に使いましょう。
ご飯を炊くお水、味噌汁、お鍋、カレー、インスタントラーメン、うどん・そばのつゆ、などに使うと良いと思います。
冬なので、氷が少なめ・・・というお家も多いかも知れませんが、電気が止まったら冷凍・冷蔵品の保冷にも使えますし、溶かして飲料水にも使えます。今すぐ製氷用のお水を満タンにしてくださいね。
(東日本大震災で、30時間くらいの停電を経験しましたが、冷凍庫はパンパンの状態で、少し溶けていたけどあまり気にならない感じ。冷蔵庫にあったお肉類は停電になってから塩をふっておき、問題なく使えたので、神経質になる必要はないかも知れませんが、念のため対策を^^)
断水対策
- ラップ
- ウェットティッシュ
- アルコール消毒液
- 給水用タンク
水が止まったら、お皿を汚さないように、お皿の上にラップを敷いて使いましょう。
紙皿などがある場合は、紙皿を使っても。
手を洗えないので、ウェットティッシュや消毒液は必需品ですね。
給水所にお水をもらいにいく時用の、タンクやバケツなどもあると良いですね。飲料用にしたいので非常用専用として常備することをオススメします。
停電対策
- 電池
- 懐中電灯
- ラジオ(電池式がよい)
- モバイルバッテリー
- 家庭用蓄電池
- ソーラー充電器(あると安心だけど大雪の時は使えないかも)
家庭用蓄電池は、ちょっとお高いけど、あると便利。アウトドアする時に利用するなど、災害以外でも利用できるなら持っていた方が安心ですよね。
蓄電池がなくても、スマホを1~2回充電して、ラジオで情報収集できるように、電池を準備しておきましょう!
雪対策
- スコップを玄関・玄関先に置く
- 雪用長靴
玄関があかない!という時も、経験したことがあります。
そんな時は、力であけて、隙間から出る、または隙間から雪かきすることになります。
そのため、玄関内にも小さめのスコップがあると便利です。
長靴は雨用ではなく、そこがデコボコしている雪用がベスト。
雪国の人が転ばないのは、歩き方もありますが、靴が違うのです!
各自の必需品を準備する
- 持病薬や、いつもの薬
- ミルク、ミルク用のお水
- オムツ、おしりふき
- お子さん用の、光るオモチャ、音の出るオモチャ
- 生理用品
- ペットフード、ペット用品
持病のお薬は、なくなる直前ではなく、少し余裕をもってもらえると安心ですよね。
その他、頭痛薬や胃腸薬など、よく使う薬を準備しておきましょう。
赤ちゃん用品、ご老人対策、女性用品の他、ペット用品も忘れずに。
特に、ペットがいる方は、避難所などにいけないので、普段から防災対策や備蓄などをしっかり行いたいですね。
お子さん用には、淋しさや不安を紛らわせるために、光るオモチャ、音の出るオモチャがオススメです。
100円ショップ等でよいので新しいオモチャがあると良いと思います。
ちょっと大きいお子さんは、しりとりをしたり、クイズをしたり、物がなくても気持ちを紛らせる遊びを提案しましょう^^
車の中に常備して欲しいもの
- 携帯トイレ、タオル
- 持病のお薬、いつものお薬、下痢止めのお薬
- 水分
- 非常食(パン、クッキーなど個別包装のお菓子、ナッツ類)
- 飴、ガム、タブレット等
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- ブランケット、ホッカイロ
- スコップ、除雪用ブラシ
- 長靴
- スマホを充電できるようにケーブル等
- チェーンなど
- 小さなお子さんとどうしても出掛ける必要がある場合は、ちょっとしたオモチャも準備してください
車移動で心配なのは、おトイレ問題。
携帯トイレを持っていても、どうやって使う!?
男性はなんとか使えても、女性はどうする!?
そう思うと、携帯トイレは、一応準備をしても、水分補給は控えめにした方が良いでしょう。
飴、ガム、タブレットなどを準備して、水分を控えめ対策に役立ててみてください。
ガゾリンを切った時の寒さ対策として、ブランケットやカイロは絶対に忘れずに!
我が家の前は、渋滞になるような道路ではありませんが、万が一渋滞になるようなことがあったら、おトイレは貸してあげたいなーと思っています。(でも、夫がいない時は、女性・子ども限定かなー)
その他
その他に、下記も大切なので、忘れずに!!
- 車のガゾリンを満タンにする
- 灯油を購入する
- 家族と行動予定の共有
- 事前にwifiがあるところで、防災情報が確認できるアプリをスマホにいれる
- 予定を前倒しで終わらせる
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